日焼け後のお手入れと治療

ひどい日焼け後のお手入れや治療はどうするか?

日焼け後のお手入れは一にもニにも、水や氷で冷やすことです。化粧水などは使用しません。 ヤケドと同じです。日焼け後は肌表面が炎症を起こして赤く痛むのでまず冷やして痛みと炎症を抑えるのが先決です。

日焼け後のお手入れをしても水泡が出来るほどなら、病院でステロイドの塗り薬などできちんと治療した方が良いでしょう。 そこまでではなく、肌がピンク色になる程度なら刺激の少ないローションや化粧水を塗って熱を取り皮膚を保護するように努めます。

日焼け 対処

日傘に帽子長ズボンに長袖シャツ紫外線を防ぐ理想的な服装だそうです。 帽子のツバは7センチ以上が良いそうで顔に当たる紫外線量を大きく減少させることが出来るそうです。

日傘や洋服の色も紫外線よけには重要で、最近は白よりも黒いものが良く選ばれていますが、黒い色は光と共に熱も吸収するので、涼しさ・快適さを考えればやはり白い色の洋服や日傘が良いともいえます。

黒い日傘年黒い日傘の紫外線量を比較するとその差は5%程度といわれますので、紫外線による劣化など考え合わせますと白い色のものが良いという事です。

ただ洋服など目が詰まっていればどんなものでも良いそうです。

海やプールで天気が曇りで日も弱いと、日焼け止めを塗らずにいると思いのほか赤くなったりヒリヒリ痛む、紫外線は薄い雲なら80%以上通過してしまう上に水面や砂浜でも反射していると言います。 日焼け対策に油断は禁物です。

日焼け 症状

赤い日焼けといわれる長い波長の紫外線であるUVBと数日後に黒くなる日焼けの短い波長のUVAがあります。要するにどちらももヤケドですね。

肌を黒く日焼けさせるUVAは肌の奥まで届いてメラニン色素の生成を促すため肌を黒くさせるばかりかシワやタルミの原因にもなるといわれています。

表皮に作用するのはUVBで肌が赤くなり免疫系にも影響を及ぼします。 これまで高齢者の顔のシミや斑点は、単なる老化現象と思われていましたが最近では紫外線によるもの、いわゆる光老化が原因といわれるようになって来ました。

この光老化は、長年紫外線を浴びて皮膚にダメージが蓄積された結果起こるものといわれるようになりました。 この紫外線は、オゾン層の破壊で年々増加しているといわれ以前とは量が違っているそうです。

日焼け予防

有効な方法は、焼けしないようにする事です。日焼けしてからでは対処療法しかないので劇的な治療効果は期待できないからです。

日焼け止め 塗り方

日焼け止めクリームや乳液の選び方や塗り方のポイントは、その効果を数値で表すSPFとPAです。

このSPFとPA、製品に書いてありますがSPFは数値が高いほどUVBの防止効果が高く、PAは+記号の数が多いほどUVAの防止効果が高いのです。 そしてこれらは、紫外線を吸収したり散乱させるものを主成分としています。

どのようなときのどのくらいの強さの日焼け止めを塗るかと言いますと、街中で散歩や買物など外出に使用するならSPF10でPA+で構いませんが、海水浴や山登り、ハイキングならSPF30以上、PA+++がお勧めです。 肌が弱い人や海外や特に紫外線が強いといわれる地域などではSPF50以上も必要です。

日焼け 赤ちゃん 幼児

赤ちゃんや幼児については、以前は適度な日光浴は必要といわれたいましたが、最近は特に日光浴する必要はなく、生活の中の紫外線もあまり良くないという考えがあります。

大人よりも肌は薄くて弱いですから赤ちゃんや幼児にとっては避けなければなりません。帽子や日焼け止めクリームが有効ですが、日焼け止めは赤ちゃんや幼児専用の刺激の少ないものを使用するようにしましょう。日焼け後のお手入れもきちんとしてあげたいですね。

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