スキンケア

なかなか改善しない敏感肌に引き算のスキンケア! 炎症を伴いやすい過敏な状態の肌に色々な事を施してしまう事は多いと思います。 ケアするつもりで色々な事を試しているうちに慢性化したり回復を必要以上に長引かせてしまう人が多いといいます。たくさん悩んで対策しても結局どうしてよいかわからなくなってきて皮膚科通いや専用の化粧品を試し歩く結果どんどん深みにはまってっいく。

そんなスキンケア難民とも言える人に試す価値のあるやり方がシンプルスキンケア、何も使わない引き算の方法です。

正しい 肌トラブルの対処法

間違ったやり方を取り除く事から始めましょう。元々自然治癒力があり、ある程度の清潔さを保ち通常の環境におくと、自然と治っていく力が働きます。間違ったスキンケアというものがなくなればそれだけ回復が早まると言う考えです。

通常の健康肌というものは、肌細胞の一つ一つがしっかり育ちそれらが形成する肌は水分をしっかり保ち角質層を持って強いバリア層となります。この健康な肌は、化粧品や汚れ、細菌などの進入を簡単には許さないので、それらが進入したときに起こる免疫反応である炎症などを起こさなくなるのです。

肌トラブルの対処法として良いと思いしていることが返ってトラブルを招いている事も多々あるのです。 肌が健康でないと普段の何気ない生活の中、例えば少し風に当たっただけで乾燥し荒れてくるとか少し外にいただけで紫外線のダメージを受けてしまったりなど、乾燥も紫外線も細胞を萎縮させ隙間を作るので、角質層のバリアに隙間が出来、外部の刺激を受けやすくなるのです。

肌トラブルの対処法の基本

このようにトラブルに対して刺激を与えるものを探し出す対処療法は余り意味がなく、肌そのものを健康にしていくことを優先させるのも良い事と思います。

良いもの、そのために出来たものとつけたものでもバリア層を超えて進入した異物は、所詮異物で、それに反応して炎症などを起こすことはよくあるものです。このような過敏な敏感肌の場合、引き算のスキンケア・肌トラブルの対処法として余計なものをつけないと言う方法があります。

引き算のスキンケア

トラブルの状態に合わせてケアのレベルを調節して、反応を調整していく方法です。 主に洗顔とスキンケアについてです。

肌トラブルの対処法 超敏感肌

超過敏肌のケアとして、ニキビやアレルギーなどで炎症を起こし過敏になっているものについてです。 この場合、炎症を抑える事を最優先するケアを考え見栄えや肌ざわりは二の次に考えます。 洗顔は、湯水のみにし、洗顔料の持つ刺激や角質落としの刺激を与えないようにします。

石鹸も使わないようにしたほうが安全で成果も早く現れるようです。ゴシゴシこすったりしないで微温等のみでなでるように洗うようにします。お風呂でも同様にしましょう。 スキンケアとしては何もつけないか保湿ケア・保護のケア・紫外線保護のケアにおいて、反応やトラブルを起こさないものに関してのみ使用し、反応を起こすものは使用しないでおきます。

敏感肌

洗顔は、朝夜の洗顔時に洗浄力のないクレンジングクリームでやさしくマッサージし、石鹸など洗顔料を使用しないで微温等ですすぐのみにします。クレンジングクリームは、洗浄能力のない油性化粧品を取り込むタイプの物を使用します。

反応などが起きないようなら朝は同じように洗顔し、夜のみ石鹸での洗顔をプラスします。 スキンケアは、保湿・保護・紫外線予防のうち、反応のないケアのみ行うようにしましょう。

少し敏感肌

洗顔は、朝と夜の洗顔時にクレンジングクリームでマッサージをし、さっとすすいで石鹸で仕上げ洗顔をします。

スキンケアにおいては、保湿・保護・紫外線防止のケアで炎症やトラブルを起こさない範囲で使用します。このくらいの状態ならほとん標準的なケアが出来る段階です。

安定してきた肌

朝の洗顔は、石鹸洗顔のみにします。 夜はクレンジングクリームで化粧を浮かせ石鹸で洗顔します。 スキンケアは標準の保湿や保護をしておきます。

このように段階に応じてケアレベルをあわせていきます。時にはぶり返す事もありますがその時は段階を戻って、肌の過剰な反応を様子を見ながら抑えて行くようにします。 慎重にゆっくりとが基本です。まずダメージの部分をなくし、肌を育て、更にキレイに仕上げていくこんなイメージで付き合いましょう。







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