疾病保証付き住宅ローン

疾病保証付き住宅ローンを取り扱う金融機関が増えています。


やはり、住宅ローン返済中に、病気になったらどうしようという不安に答えたものと思われます。


死亡の場合には、団信(団体信用生命保険)でカバーできますが、ガン等高度医療が必要な病気になった場合、家計に医療費と住宅ローンの支払いが重くのしかかることになります。


そもそも疾病保証付き住宅ローンとは、住宅ローンに金利上乗せ又は、支払額を上乗せして疾病保証をつけるタイプの住宅ローンのことです。


ローン契約者が規定の疾病にかかり一定期間以上働くことが出来なくなったときに住宅ローン残高がゼロになり、支払いの免除が受けられると言うものです。


ただし、ローンがゼロになる条件は色々ありますので、良く確かめる必要があります。


疾病保証付き住宅ローンが保証する疾病の種類もいろいろで、がん・急性心筋梗塞・脳卒中の三大疾病をカバーするものが基本ですが、


七大疾病保証付き住宅ローンと言って、三大疾病+高血圧性疾患・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変も保証するタイプの疾病保証付き住宅ローンもあります。


更に、特約として女性特有の病気及び妊娠に伴う身体障害を保証する疾病保証付き住宅ローンもでています。


加入する場合の注意としては、現在加入している疾病保険との重複がないか見直すことが必要です。


ダダで保証がつくわけではないので良く確かめて疾病保証付き住宅ローンへの加入を判断する必要があります。


たとへば、住宅ローンで3千万円を金利3% で35年返済にした場合、疾病保証付き住宅ローンで金利が0.3%上がったとすると、毎月の支払いは、約5千円増えトータルの支払額は210万円以上も増えます。


これを高いと見るか安いと見るか、200万あれば他に使えると思うか思わないか検討する余地はあるわけです。


また金利上乗せではなく別払いと言う所もあり毎月の保険部分の支払額が多くなるタイプもあるので要注意です。


疾病保証付き住宅ローンのメリットとデメリットを個人個人の条件に照らし合わせて、上手にチョイスしましょう。


予断ですが、私の場合親が糖尿病になりそのときの担当医から、「病気はなりやすい体質が遺伝します。あなたも注意してください。」と言われました。


良く「家はガン家系だから・・」と言いますが、確かに家系をたどってみると同じ病気の方が多いはずです。


家系を調べて疾病保証付き住宅ローンを選択するのも良いのではないでしょうか。