分譲マンションの売れ行き 2

マンションの発売戸数が、17%減ったそうです。

不動産経済研究所が、17日発表した首都圏の2007年度上半期(1?6月)のマンション発売戸数は28284戸と前年と比べ17.2%の減で93年以来の低水準だったそうです。

前回お伝えしたように、首都圏のマンションは値上がりを見越した「売り渋り」が指摘されていますが、分譲マンションの販売価格の上昇に、購入を見合わせている人が多く、高ね売り抜けを考えていた、マンション販売業者の思惑が裏目に出ているようです。

今年上半期の1個当たりのマンション販売平均価格は4646万円と前年同期よりも11.6%も高くなっています。

このマンション販売価格の上昇率は、地価バブル期の90年以来と言うことです。
マンションの発売戸数は今年に入って6ヶ月連続で前年の販売実績を割っていて、今年のマンション販売予想も82000個から71000個に下方修正されました。

6月のマンション契約利率も2年半ぶりに落ち込み販売好調の目安とされる70%を割り込み69.1%となりました。

6月末の首都圏のマンション在庫数も昨年より1364個ふえて7333個となったそうです。
特に東京都区部を除くエリアで目立つようです。

景気が回復基調であるとか、今回のボーナスが好調であるとかの話は聞きますが、これはあくまで平均であって、基本的には一般庶民の間ではまだまだ厳しい状況ではないかと思います。

一部の人が好景気な故、平均が上がって来ているのをあたかも全ての範囲において上がっているとの見通しから物事を判断すると、せっかく上向きつつある景気に水をさすことになりかねないと思いました。