大手銀行など預金金利上げ

日本銀行の追加利上げに伴い、大手行などで預金金利引き上げの動きが出始めました。


預金の金利が利き上げられると、次は当然住宅ローンの利息が上がるでしょう。


固定型は、長期金利が上昇すれば、3月適用分の新規契約から上がる可能性があるということです。


変動型の金利は、基準とする短期プライムレート(企業向け最優遇貸出金利)の上昇に連動するため、既存契約は早ければ7月適用分から、新規契約は10月適用分から影響が出る見通です。


住宅ローンは、融資額が多いため少しの金利変動でも将来にわたって支払う総額は大きく変わります。


新たに、マンションを購入しようと考えている人は、この辺も考慮し購入時期を検討しましょう。

住宅ローンは固定が基本

住宅ローンは固定が基本


住宅ローンとゼロ金利解除


ゼロ金利が解除されて住宅ローンはどうなっていくのでしょうか。


ゼロ金利が解除されると言うことは、日銀が景気が上向いてきたと判断していると言うことですが、私たちは個人や家計単位で考えないといけません。


ゼロ金利解除により、預金金利が上がれば当然住宅ローンの金利も上がると言うことです。銀行は、借りたお金(預金)を貸して(ローン等)その利ざやで、利益を出しているのは皆さんご存知の通りです。


金利が上昇することでのデメリットは、借りているお金の金利が上がることです。一般に家庭での大きな借金と言えば住宅ローン、余談ですが2番目もしかしたら1番目に当たることもあるのは、保険です(支払い年数と人数で計算するとよくわかります)。


額が大きいですから、長期で借りている人が多いですが、この長期と言うのが曲者なんです。


ところで住宅ローンについては、ゼロ金利解除を予測して半年前に比べて0.3%前後上がっています。ですから年内はせいぜい後+0.2%前後ではないでしょうか。


なぜなら住宅ローンは、銀行にとって投資信託や変額年金等に並ぶ利益の要。簡単に金利を上げて顧客離れを起こされては大変です。


特に新規や借り換えの住宅ローンは、短期に大きな金利上昇はないと言うのが大方の見方です。


しかし、大幅でなくでも大きな違いとなるのが長期ローン。


例えば3千万円の住宅ローンを3%金利(ボーナス払いなし)、35年払いで借りた場合、月々11万5千455円ですが、もし0.5%金利が上がり3.5%で住宅ローンを組んだとすると、月々12万3千987円となり月8千532円の負担増になります。


月1万円未満と侮るなかれ、総額で見るとなんと、約350万も余計に支払わなくてはならないのです。


そこで、これから金利が上昇していくのは明らかですから、金利が上がる前に住宅ローンを組む(このことだけで無理して購入する必要はないですが)、すでに住宅ローンを組んでいる人は、繰上げ返済又は借り換えをおすすめします。


預金して得られる額よりも、繰上げによって節約できる額のほうがはるかに大きいからです。


最もそんな余裕があるなら、最初から月々の支払い額を増やして支払い年数や総支払額を減らしているはずです。


そこで、まだ金利の低いうちに借り換えを考えてはいかがでしょうか。特に短期の固定や変動金利で住宅ローンを組んでいる方は、検討の余地ありです。


その場合借り換えは長期の固定が原則です。なぜなら今後金利が上がっても下がることはまずないと言う見通しがあり、高金利時代が来ても固定なら安心です。


ココで注意することは借り換えなら、別の銀行でする必要があります。当然、他行は、顧客獲得のため低金利で設定するからです。