マンション耐震偽装

マンションの耐震偽装がまた発覚しました。
今度は横浜市西区の分譲マンションで、1級建築士がでたらめな構造計算をしていたというものです。

問題のマンションの構造計算をしたのは埼玉県の「藤建事務所」の遠藤孝一級建築士で、その方法は構造計算のプログラムに違う数値を入れ強度をごまかしたり、印刷した計算書の警告表示に「OK」の文字を貼り付けたりしたといいます。

姉歯元建築士の耐震強度偽装問題が発覚してから建築基準法の改正で構造計算の審査はより厳格化され時間のかかるものとなっています。

つまり。建築の許可が下りるまで時間がかかるようになってしまい今回の事件もこの影響があったようです。

このほかにも遠藤建築士が構造設計に関わった物件がこのマンション以外にも10件あり中には完成済みのマンションもあるそうです。

先日自分のマンションにも、販売会社からこの構造設計会社「藤建事務所」とは無関係で、正規の基準において建築確認を取得し中間検査及び竣工検査を経て検査済証を取得しているという事と去年も報告があったのですが、第三者による構造設計図書および構造計算書における偽装、その他問題のないことの確認を得ている事を文書による報告がありました。

このような偽装問題が起こると何を信じて選べばよいのか、今回の偽装箇所は161にも及ぶようです。チェック機関の強化をお願いしたいです。

アパマン耐震偽装問題再び

「アパ」グループは5日、水落建築士の関与が判明した全9ホテルについて3月1日から営業停止とし、工事中の分譲マンションのうち、新潟県内の1棟を工事中止にすると発表した。


京都の2つのホテルに続き、新たに、「アパホテル日本橋駅前」など6都府県の9ホテルが、営業停止になるそうです。


更に、同グループが新潟県三条市で建設中だった分譲マンション「アパガーデンズ東三条イーストコート」については、同市からの要請に基づき、工事中止を決めたとしているようです。


水落建築士が関与した分譲マンションの工事中止は、これで3件目となり、まだ被害は拡大しそうです。


姉歯のときも、耐震偽装マンションが次々とでてきましたので、今後どうなるか心配です。


工事の中止ならば、まだましですでに使用しているものにまで被害が及ばないと良いのですが・・・


こうなると、自分のマンションにも不安が出てきます。姉歯のときに私のマンションは、大丈夫ですと文書で通知が来ていたので、やれやれと思っていたのに、これでは、本当に大丈夫?と思えてしまいます。


水落建築士に任せてしまった元谷扶美子社長もこれからが大変でしょうね。

耐震偽装問題 アパマン

アパマン(アパホテル)の耐震偽装問題を先日お伝えしたしましたが、今度は同じ田村水落設計(富山市)が構造計算をした同県成田市のマンション「アパガーデンパレス成田」(工事停止中)の5棟のうち1棟(44戸、11階建て)の耐震強度が不足していると千葉県が発表ししました。


国の基準の74%しか強度がなかったそうです。


水落建築士による強度偽装問題で、マンションの強度不足が確認されたのは今回が初めてで、 同マンションの内2棟について、指定確認検査機関イーホームズ(廃業)が昨年3月、「疑問点がある」と県に報告していました。


県は工事の停止を指示し、構造計算をやり直した。その結果、1棟について、梁(はり)の鉄筋量などを巡り強度不足の可能性があるとしました。


尚、京都市のアパホテル2棟の耐震強度偽装問題で、両ホテルの柱や梁(はり)を補強する筋交いのほぼすべてが、震度5程度の中規模地震で損傷する可能性のあることが市の調査で分かりました。



市によると、水落光男・1級建築士の計算は、実際の筋交いの断面積を半分程度にして構造計算を行い、筋交いにかかる力は柱などに分散されて小さくなるとしていました。


しかし、市が本来の断面積で再計算すると筋交いにはより大きな力がかかることになり、耐えうる力の許容範囲を超えたといいます。


これは「単純な計算ミスなどではなく明らかな建築基準法違反」と考えられます。



29日にアパグループが提出した是正計画案では、両ホテルとも筋交いはすべて撤去する予定。筋交いを使わずに、柱と梁で建物を支える構造に改修するといっています。


今後明らかになってるのでしょうが、人の命を預かる身だということを良く認識して、行動してもらいたいものです。どうも最近、仕事や世間、他人様に対する責任の放棄、自分勝手な人が増えているような気がするのは、私だけでしょうか?

耐震偽装

耐震偽装


テレビを見ていると、元谷芙美子アパホテル社長が京都市のホテル2棟で耐震偽装が明らかになった問題で、涙を浮かべて、東京都港区の本社で記者会見し、構造計算書の偽造について「建築士が大丈夫だと言うのを信用し過ぎた」と謝罪していました。


それに対して構造計算を担当した水落光男1級建築士は「耐震強度に問題はないし、構造計算書の偽造もしていない」と話しているそうです。


まだ、審議の程はわかりませんが、姉歯関係の耐震偽装以来、またかと言う感じは否めません。


マンションという大きな買い物、おそらく一生で一番大きな、それも人生を左右しかねない程の決断を強いられる大事な買い物に、こういう事件が起こるとは、何を信用し、何を基準にしたら良いのか、耐震偽装を見破ることは重要ですが、耐震偽装した建物が建ってしまうというのは、なんとも残念なことです。


耐震偽装した物件を作る方も作る方ですが、耐震偽装させないような取り締まり方、法の整備がこれからの重要な課題と言えそうです。


さもないと建物への信頼、ひいては国への信頼が根底からひっくり返ってしまいかねません。