中古マンションは買い時か?

中古マンションは買い時か?


ゼロ金利政策解除で金利は上昇傾向に。


必然的に中古、新築を問わずに住宅ローンの金利も将来的に上がって行くことは容易に推測できます。ならば、早く住宅ローンを組まねばと手頃な価格の中古マンションの購入をあせってはいけません。


つまり、ゼロ金利解除を見越して半年くらい前から金利はアップしています。民間金融機関の変動金利の基本は、2.375%です。しかし、実際各金融機関は独自の金利優遇キャンペーン等を展開し1%台の商品も出ています。


勿論変動ですから、これから金利上昇が懸念される場合長期の固定金利で住宅ローンを組むことがオススメとなるわけですが、長期の住宅ローンとなると金利は3%を超えると思います。


固定ならば、見通しが立ちローン破綻と言うことはないでしょうが、超高金利とは行かなくとも、1%金利から比較すれば高金利なのは違いないでしょう。


つまりは、総支払額が多く(高く)なるわけです。そこで俄然注目されてくるのが、新築分譲マンションよりも、もともとの価格が低い中古マンションとなるわけです。しかし今、中古マンションは、買いなのでしょうか?


確かに、通勤や通学、交通機関、生活の便利さを加味し、しかも支払い総額を抑えたいと考えれば、中古分譲マンションを選択することは間違いではありません。むしろ、物によってはオススメと言えるでしょう。


しかし、よく考えてみてみると、例えばあと5年で築30年オーバーのマンションが100万個以上出てきます。当然、大規模修繕の必要性が出てきますが、おそらくマンション修繕積立金だけで、修繕できるマンションは皆無と言ってよいでしょう。


まあ、そんなマンションは例え安くても買わないよとお考えでしょう。


その通り、そしてその結果、中古マンションが供給過多になって売れなくなってくるのです。供給過多は値崩れにつながります。


更に、大規模修繕費が足りない、けれど追加の費用を払えない(集合住宅ですから皆が負担しないと出来ません)


そしてそのままになり、何か事故例えば外壁が落ちてケガ人が出る、階段の手すりが外れて転落、等が起きれば、中古マンション自体の評判が落ちて、全ての中古分譲マンション(優良な中古マンション)の価格が下がることもありえます。


つまり、まだまだ中古マンションは値下がりする可能性はあるのです。


ですから、金利上昇を懸念しすぎて判断を誤らないようにしましょう。