マンションの管理・維持

マンションの管理について国土交通省は、現在全国で500万戸に達するマンションが、人口の密集する都市生活に不可欠な住居形態となっていることや共同生活特有の問題や課題を抱えていることを受け、住宅政策の転換に踏み切り、2007年度から自治体と連携して既存のマンションの維持管理を適切に行うことができるようモデル事業を補助していく考えです。

これは、国土交通省市街地建設課マンション政策室によりますと、モデル事業は自治体のうちマンションの維持管理問題に積極的に取り組んでいるところ3?5箇所を選び、そこのマンション管理組合にマンション管理士を無料で派遣して、マンションの修繕計画や管理規約、会計状況等を調べてもらい、マンションの維持や管理と言う物の重要さをマンション住民一人一人に再認識してもらおうと言う物です。

自分たちの物でありながら、入居当時の規約のまま気にもしないで何十年も住み、イザという時に予算がないとか持ち出しになって問題になったり、マンション規約があいまいのまま来て問題がおきてからどうするかでは、あまりにお粗末、自分のことは自分たちでしっかり管理して行きましょう、ということだと思います。

つづく・・・

内覧会

マンションを契約購入すると引渡しの前に、内覧会と言うのがあります。


内覧会は購入したマンションが、最初の設計通りに出来ているか、何か不具合がないかの確認と、修正箇所があれば直してもらうために行います。


私たちも内覧会でいくつか修繕してもらいましたので、気が付いたことを書きます。


自分たちで用意するものは、マンションのパンフレット、筆記用具とメモ用紙、スリッパは最低限。メジャー、懐中電灯、ビデオカメラやデジカメもあると便利です。


まず、内覧会に行くと私たちの場合には図面と紙テープ(粘着テープ)を渡され不具合箇所がある場合、不具合箇所にテープをつけて、図面にチェックを入れて下さいとのこと。


中に入ると早速パンフレットや図面どおりに出来ているかチェック、玄関もドアの具合やシューズボックスの出来具合、電灯のスイッチを点検、廊下を歩くときも床鳴り、壁紙のはがれ等ないか、各部屋も同様に調べました。


メジャーで、図面通りに出来ているかの他に、ベッドやタンスなどが入るか実際のスペースを確認します。図面は壁芯で図られているので、実際に図るのが一番良いと思います。


扉や戸棚、ドアやサッシ、窓の開閉、スイッチ類、動かすものは実際に動かし確かめることが必要です。


カーテンレールも確かめ、カーテンの寸法も測っておくと良いでしょう。


カメラ等も「後でどうだったっけ?」とならないよう写しておくのにあると便利です。


懐中電灯は、押入れ、天井裏等暗いところを確かめるのに使います。お風呂の天井は、天井裏が見れるので、あると便利です。(脚立がないと見れないですが)


実際に自分たちが経験した不具合は、


壁紙のはがれは色々な所。


クローゼットの下の外側に張っている化粧板がキッチリついてなく角が直角になっていない(一目でわかるくらい)。


キッチンのタイル目地が充分量入れてなく、所々穴が見える。


襖(ふすま)のレール下に張る敷居すべりが張ってない。


フローリングに釘が出ている(踏まないで良かった)。


トイレの床(ソフトビニール)が引っかいたように敗れている。


後で気が付いたのですが、サッシの枠の下をビス止めしてあるのですが、触るとくるくる回る、馬鹿になっているのかと思いほかを確かめると皆同じ、どうやら下にビスを受けるための板を入れ忘れたようです。こうなると内覧会には、ドライバー(ねじ回し)も必要?ですかね。


良かったのは、洗面台下のもの入れが、向こうの間違いでパンフレットよりワンランク上のものがついていたことです。


内覧会は、受け渡しの前の最終確認で、売り手に契約どうりに出来ていることを承諾することですので、慎重に点検しましょう。


ただし、アラ探しではないし、微細なキズなど生活の中で自然に出来る程度のものに目くじらを立てる必要はなく、長くすむことを考えて行いましょう。

中古マンション購入の注意点 メンテナンス性 階高

中古マンション購入の注意点 メンテナンス性 階高(かいだか)


長く住む時や、転売を考えたときリフォームのしやすさは、中古マンションの購入でも大きなポイントとなります。


その一つに階高があります。階高とは、その階の床面からすぐ上の階の床面までの高さのことで、階高に余裕があるとバリヤフリーにしやすいとか、そのときにローン金利が優遇される等のメリットがあります。


公庫の融資基準として2m30センチ以上となっています。


具体的にいうと階高は290センチ以上あるとバリヤフリーにしても、充分な天井高が取れると思われます。

スラブとは

スラブ


スラブとは、床版のことで、本来は英語で石板のことを指します。


垂直方向からの面荷重を受ける板状のもののことで、鉄筋コンクリート造では大梁や小梁と一体化してつくられ、内部に碁盤(ごばん)の目状に入れられた鉄筋で強度をもたせています。


一般的にスラブと言うと鉄筋コンクリート造の上階住戸と下階住戸の間にある構造床(界床)を指し、梁や小梁と一体化してつくられています。


このスラブの厚さは13cm?18cmのものが多く、厚いほど遮音性が高いといわれ最近では、25?30cmの物も出てきていますが、躯体の構造によっても遮音性は変わります。


コンクリートでつくられているものをコンクリートスラブ、床として用いられるときは床スラブといいます。

さや管ヘッダー工法

さや管ヘッダー工法(方式)


給水配管方法の一種で、建物の寿命(約50?60年)に比較して、配管設備の寿命は15から20年と短いことから、途中で何度か交換しなければならないためメンテナンスを考慮して考えられた工法です。


さや管とはポリエチレン製のCD管のようなやや硬めの管の中にゴムホースのように柔らかい架橋ポリエチレン管あるいはポリブテン管を通した管のことを言い、管が2重になっていて、外側の硬い管が刀の「さや」のようなので、こう呼びます。


ヘッダー方式とはヘッダーと呼ばれる横笛ような管の穴に、それぞれ仕様場所まで、直接管を伸ばしていく方式のことで、ヘッダーから各水栓に個別配管となるため、複数水栓を同時に使用しても圧力変化が少なく、安定した流量が確保できます。しかも、配管径を細くできるため湯待ち時間が短くなります。


更にヘッダーから水栓までの配管途中に接続部を設けないため、分岐工法に比べ、漏水の危険性が大幅に減少します。


このさや管をヘッダー部分から出していくのが「さや管ヘッダー工法(方式)」です。


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マンション修繕時の思わぬ注意点

マンション修繕時の思わぬ注意点


仕事上のお客様からお聞きした話ですが、築数十年のマンションに住んでいて今回、全棟の水道管の交換をすることになり、その方が係りとなったためいろいろ知らべたり、聞いたりした話によりますと、修理のときには元受の下請けが来ることもあるわけですが、そのとき下請けの業者が連れてくる職人の中に外国人のアルバイトが混じることが良くあるそうで、勿論その方たちが皆そうではないのですが、中には窃盗団のメンバーがいて、後日空き巣に入られたところがあるそうです。


確かに、下請け業者に混じれば何日か部屋の中で作業をするのですから、部屋の様子(間取り)や、家族構成(年寄りの一人暮らしか等)、大切なもののありそうな場所、生活(休み、仕事に言っている時間)等が全てわかってしまうのです。


その方の場合、元受に下請けにも外国人は使わないことを条件に入れたそうで、差別と言われそうですが、安心や安全を考えればこんなところにも気を使う必要がありそうです。

マンションに限らず修繕時の注意点として参考にしてください。