足浴の方法

家庭でできる足浴の方法は、バケツや大きめの洗面器に40度くらいのお湯を入れ、これに浸かるわけですが、このときに入浴剤を入れてもよく、炭酸泉の素を入れれば手軽に炭酸泉の入浴が出来るわけですが、錠剤の場合は、お湯の量が少ないので量の調節が難しいですね。

入浴が出来ない人の足浴の方法は、石鹸を使用してガーゼなどで、軽く洗います。 この場合は、最後に掛け湯が必要ですから、その分の余裕を見たお湯の量で、バケツや洗面器を選んでください。 最後のお湯も必要ですからお忘れなく。

炭酸泉

炭酸泉とは、温泉などにいくと良く耳にする言葉ですが、言葉の通り炭酸ガスが湯に溶け込んだ泉質の事です。炭酸ガスは二酸化炭素ともいい、炭酸ガスは皮膚から体内に入り込むため、体は酸素が不足と感じ酸素を送り込もうと、末梢神経を開き血流を促します。

血行の促進により体内にたまった老廃物もながされ、リフレッシュ効果が期待できるといいます。 特にこの炭酸泉の足浴の方法は水道水と比べ血行促進効果が高く、炭酸泉に浸かっていると湯に浸かっていた部分が赤くはっきりとわかるほどです。

炭酸泉に使ってみると、二酸化炭素の気泡が足の毛先にくまなくついているのがわかります。泡に科学的な効果はないのですが、この足浴の方法を実践すると出た後も体がぽかぽか温まるのがわかり気分的にもプラスの効果があるようです。

糖尿病

病気の治療目的にも使われ、全国で炭酸泉を利用する医療施設は500箇所以上あるといいます。糖尿病の患者にも効果的といわれ、透析患者への治療の一環としても注目を浴びている程です。

医療施設では場所を選ぶ必要がありますので、足浴の方法には人工炭酸泉を使用しますが、この炭酸泉は、皮膚の血行が良くなるだけでなく、運動療法と同様の結果が期待できるものと、歩けない患者の血行促進や運動療法の代わりとして行われているそうです。

確かに、糖尿病の場合、血流を良くすることや運動療法は欠かせない治療の方法で、炭酸泉で運動と同様の効果が得られるのなら、高齢者の糖尿病患者には非常に良い方法といえますね。

炭酸泉の炭酸ガスの濃度は1リットルに1グラム以上の二酸化炭素が溶けていると効果が高いということで、銭湯や介護施設などでも取り入れつつあるということです。

この炭酸泉は、市販の入浴剤でもありますので、炭酸泉の足浴の方法を試してみたいという方は、入浴剤を使用する方法で効果を試してみてはいかがでしょうか。

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