笑い 医学

医学的にも健康に良いと言われていて、生活習慣病の改善にも良いと言います。 例えば糖尿病、医学的に糖尿病によいと言うのは、笑う事がストレスに良いと言うメカニズムからきています。

食生活の乱れなどの生活習慣から発症する2型糖尿病は、血糖値の上昇とストレスの間に深い関係があるといわれていますが、ストレスが解消され血糖値が下がると言う事で、ある実験で食後にまじめな話を聞いた後と食後に漫才や漫談を聞いた後、2時間後に血糖値を計ったとき、血糖値の上昇は、漫才や漫談を聞いたときの方がかなり低かったそうです。

因みに、医学の実験で血糖値が下がったからといって、正常な人が笑っても低血糖にはならなかったそうです。 つまり、医学の分野においても副作用のない最良の薬と言えそうです。

医学における笑う事と血糖値の上昇のメカニズムは、ストレスの一時的な解消や笑う事に伴う腹筋など筋肉を動かす運動量の増加などいくつかの要因が重なって効果が出るものと考えられています。

人の心も積極的にさせ外に出るなど自然と運動をする効果も生まれ、健康が促進されると言うわけです。

笑う事で免疫が高まる

笑う事で免疫が高まると言われています。 医学の分野でも健康維持やストレス解消や病気の回復に効果があるのではないかと注目されています。 免疫と深く関わるNK細胞の働きが高まったと言う報告もあります。

更に免疫のバランスが平均化されると言う報告もあるといいます。その他、リンパ球の活性化も正常値に近づく傾向があるといわれています。

体内では、免疫きのが常に働いていて、体にとっては有害と認識したものを攻撃するようになっていますが、この免疫が衰えると色々な不具合が起きてきるのです。

がんに対しても免疫は働いていて健康な人でも1日に数千個のがん細胞は生まれていてこれを免疫で抑えていると言います。ですからガンの抑制効果もあるといえるのではないでしょうか。

免疫がアップするメカニズムはまだ解明されてはいませんが、脳が刺激されそこから放出される神経伝達物質が免疫細胞を活性化させるのではないかという説もあります。

笑い測定器

笑うと言うことを指数で表そうという試みがあります。そうする事により免疫細胞が活性化するということがわかり、例えばおかしいと思わないのにする作り笑いでも効果はあるそうです。

しかし、心底笑い飛ばす事がより良い事なのは言うもでもないことで、ならばそれを専用の測定器で計り単位で表そうということがあります。

測定器の難しいところは、声や表情は作ることが出来ると言う事で、呼吸などに関係している横隔膜の動きをはかり、横隔膜の震動を単位に換算すると言うものです。

測定の単位をアッハ(AH)とし、大爆笑1秒で1アッハ(AH)となるといいます。科学的、医学的に実証するには、笑う量と効果を比較する必要があり、そのためには専用の測定器で笑う量を計り単位であらわす必要があります。

メカニズムは、解明されてはいないのですが、免疫が高まると言う事はわかっています。 研究が進み、病気の治療に取り入れられれば、あなたは毎日5アッハ(AH)笑う事なんて診断されるかもしれませんね。







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