緑内障 原因

大きく分けて2つあり、一つは眼圧が上がり視神経がダメージを受け視野が欠けていくケースでこれは以前から加齢のためといわれ多くの場合がこれが当たります。

もう一つが最近多くなっていて問題とされるケースで眼圧は正常だが、どういうわけか視神経がダメージを受け発症してしまう場合です。 この2つ目の場合は、目を酷使する事により目の神経の周りの血液の循環が悪くなる事だといいます。

最近、眼圧が正常にも関わらずおこるものについて、パソコンや携帯が関係しているといわれています。携帯やパソコンの画面のような発光体を長く眺めていることが原因で目が疲れ筋肉が緊張し硬くなって目の中を走っている動脈や静脈を縮めてしまいます。

更に近視の人は元々目の筋肉がうまくスムーズに動きませんので、目の筋肉の血管を締めたり緩めたりができないのでポンプ作用が弱まりなおさら血流が悪くなります。このように近視の合併症として、血流障害による緑内障が起きているのです。

レーザー治療

初期の場合にはレーザー治療が有効で、自分の親も糖尿病から初期の状態とわかり、近所の眼科でレーザー治療を受けてきました。

聞いたところによると、両目とも緑内障という事で片方ずつのレーザー治療でしたが、レーザー治療器の方を向いていると光が何回か出てそれで終わり、時間にして3分くらいの治療だったそうです。 1週間後にもう片方の目のレーザー治療と経過を見て、そのまた1週間後に検査をして、異常なしでレーザー治療は終了しました。

緑内障 予防

原因から考えますと携帯やパソコンの使い過ぎということなら、それをしないようにすればよいわけです。特に1日7時間以上、パソコンや携帯を使用する人や、蛍光灯などの人口光の中に1日いる人は、6ヶ月に一度は眼圧と眼底検査を受けた方が良いといいます。

中でも、目が良くかすんだりものが2重に見えることがある人は、すぐにでも目医者さんを受診すべきです。

そこまでの症状はないが気をつけていたい場合は、目を酷使しない事で時にはホットタオルを目に当てるなどして目を休ませる事が必要です。

近視の人も発症しやすいといわれ、メガネやコンタクトレンズの度がきちんと合っているか調べあってないなら作り直すことが必要です。

パソコンの仕事が多い人ならパソコンのモニターは70センチくらい話してモニター上部が目線より15から20度くらい下に来るようにします。

さらに予防には姿勢も大切で、前かがみになると目の筋肉の血流が3分の1にまで減少し緑内障の原因になる危険性もあります。

患者数

患者数は増加傾向にあり、厚生労働省の発表では、1987年が144,000人だったのが2005年には544,000人にまでふえているのです。

特に40歳以上の患者数は、2005年は532,000人とその患者数のほとんどが40歳以降というデータがあります。勿論、8歳でも患者がいるという報告がありますので油断は禁物です。

自覚症状のない予備軍とも言うべき患者数ほ、おそらくこの10倍以上といわれています。







楽天ウェブサービスセンター
楽天ウェブサービスセンター