レーシックと感染症

レーシックと感染症は怖いトラブルのひとつです。銀座眼科のように衛生面に問題がある場合もありますが、術中に万一でも細菌が入り感染すると薬が効かないのでどうしようもないといいます。

中には、角膜にカビが入り見えにくくなっていたという事例もあります。 感染症の場合、最悪のケースでは角膜移植しか方法がなくなりますので、レーシックをする際にはそれだけ信用の置ける施設を選ぶこともレーシックの感染症を予防する方法です。

レーシックの失敗は深刻

レーシックの失敗は、いくつか事例がありますが角膜の削りすぎ、フラップが途中で切れた、角膜の突出など再手術不可能なこともあります。 中には水晶体を傷つけて人口レンズへの交換を余儀なくされたという事例もあるのです。

レーシックの失敗はフラップトラブルが多い

レーシックの失敗はフラップトラブルが多いといいましても割合からすれば千件に5件くらいという確率です。

このフラップトラブルの前にレーシックの手順を説明しましょう。 レーシックとはレーザーを使用した屈折矯正手術のひとつで、最初に麻酔を点眼薬でかけてメスのような器具やレーザーで角膜の表層を薄く切ってめくれるようにしておきます。

このフタ状になった部分が部分がフラップと呼ばれる部分で、ここを剥がしてレーザーで近視や乱視・遠視を矯正しめくったフラップを戻して手術は終了です。レーザーはエキシマレーザーという目に照射しても安全なものを使用します。 レ

ーシックの失敗はフラップトラブルが多いというのは、このフラップがうまく切れなかったり、術後にずれたという事例があるのです。

海外や日本でもレーシック手術の数年後に目の辺りを殴られてずれたとか、物があたってずれたという報告があり、手術がうまくいっても将来的にトラブルが起こる可能性もあるわけです。

レーシックの失敗とはいえませんが、ドライアイや夜間の車のライトが異常にまぶしく見えるという後遺症が出る事もあるのです。

最もレーシック自体の歴史が17年(2009年から)と短いため、今後の保障は未知数ということでしょう。

レーシックの出来ない人

レーシックに不適切な人とは、角膜が生まれつき薄い人や極度に近視の強い人、円錐角膜や緑内障を患っている人、それと20歳未満の人や妊娠中の人はレーシックを受けることが出来ません。

年齢に上限はないのですが、老眼は治りませんので注意しておきましょう。

糖尿病やアトピー性皮膚炎の人は、よほど病状がひどくない限り受けることが出来ます。

レーシックとPRK

レーシックと同じように視力を矯正する手術にPRKがあります。

レーシックのようにレーザーで手術するのですが、角膜に直接レーザーを当てるのでメスで切ることがないという安全性はあります。

違いは、レーシックは痛みがないのに比べPRKは術後2日から3日くらいは、痛みが残り視力も安定するのに1週間くらいかかることです。歴史はレーシックより古いので安全性では有利といえます。

レーシックとコンタクトレンズ

レーシックを考えている人は、メガネかコンタクトレンズを使用していることでしょう。 メガネは、レンズと目との距離があることから見え方がコンタクトレンズには劣ります。

見え方は、レーシックよりもハードコンタクトのほうが良いという医師もいます。

ハードコンタクトレンズが一番見え方は優秀としても、体質的に合わない人や手入れに手間がかかり、費用もトータル的にはレーシックのほうが経済的といえるでしょう。

さらにレーシックは別記したとおりスポーツ選手や芸能人など数多くの人が受けていて、いまや一般的な手術といえます。入院もなく日帰りでその場で効果が現れるだけに、安易に考える人も多く値段優先で施設を決める人も多いと思います。

しかし、レーシックは角膜を削る手術ですから、一度削った角膜は元には戻りませんので、その選択には慎重を期する必要があります。