目の近視手術

目の近視手術・レーシック手術とは

目の近視を手術で矯正するレーシックは、プロゴルファーのタイガーウッズが受け「カップがバケツに見える」という名言を残したのを知っている人も多いと思います。

多くに有名人や著名人が受け一般でもレーシックをする人が増えていますが、失敗や感染症などトラブルもそれにあわせて増えています。

東京の銀座眼科の例は記憶に新しいことでしょう。

レーシック手術とは角膜の表皮を薄くはがし、レーザーを当てて表面を削った後に剥がした表皮を戻す手術です。

角膜を削ることで光の屈折度を調節し視力を出すということです。

レーシック手術は、国内では年間に約45万件（約23万人）行われているといい、日帰りですみ手術時間も20分程度と短時間で終わるので人気のある手術です。

レーシックの値段は気になるところですが、保険外診療となりますので値段は医院でばらばらでこのあたりは美容外科と同じといえます。

レーシックの値段のばらつきは両眼で10万円から50万円台と大きく初めに確かめておく必要があると思います。

以前に感染の事故を起こした銀座眼科では両眼で10万円くらいといわれ、値段が高ければよいと言うわけではないでしょうが、手術ですからあまりレーシックの値段が安いのも考え物です。

レーシック手術の専門ともいえる東京の品川近視クリニックでの値段は両眼で13万円から17万円といいます。品川近視クリニックでは昨年は約23万件を施術したといい、安価な値段の秘密は多くのレーシック手術をこなすからだといいます。

ちなみに、聖路加国際病院では両眼で30万円、慶応大病院でのレーシックの値段は、両眼で約52万円といいます。この値段が高いか安いかは人それぞれでしょう。

レーシックの失敗や感染症の危険性は割合からすれば大きいものではなく、5千人に一人程度が感染症の危険があり、銀座眼科の場合は衛生管理の問題を指摘する声もあります。

手術自体は難しいものではなく、手術を受けた90%以上の人が1.0以上の視力になるそうです。

レーシックで失敗や感染症にならないようにするには、事前にレーシックについてよく理解しておく必要があります。

値段もまちまちで安いから危険というわけでもありません。メリットやデメリットを比較して、納得できる手術を受けるようにしましょう。