ドライアイ 症状と現状

ドライアイの症状に悩んでいる人は多いことと思います。全国に患者は800万人と言われ、20人に一人が症状を持っている事になります。

しかし、きちんとと認識して眼科に通う人は200万人といわれていて、残りの人は悩んでいても検査に来ないというのが現状です。

名前からして単に眼が乾く事と思っている人が多いのですがその状態は様々で、正しい治療法で治療しないと改善する事はないと言います。

ドライアイ 症状チェック

気になる人は、次の項目をチェックしましょう。たくさん思い当たるほど可能性が高くなります。軽度でも長くある症状にチェックします。年に1から2回程度のものは入れません。
1.眼が疲れやすい
2.物がかすんで見える
3.眼がごろごろする
4.眼に不快感がある
5.眼が乾いているようだ
6.光をまぶしく感じやすい
7.眼が痛いときがある
8.目やにが出る
9.理由なく涙が出るときがある
10.眼がかゆい
11.眼が重たく感じる
12.充血している

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ドライアイとは

乾性角結膜炎といい涙液の不足や涙の成分が変化してその質が悪くなり、眼の表面や角膜、結膜に障害が生じる状態を言います。

涙は、本来瞬きをすると眼の表面に薄い膜を張り乾燥やゴミ、細菌から眼を保護していますが、眼を十分に保護できず乾いてきます。ゴミや細菌を洗い流す力も弱くなりアレルギー性結膜炎や感染症にもかかりやすくなってしまうのです。

眼の乾きは、初期はごろごろしたり重いとかしょぼしょぼする、充血や目やにが白っぽいものが出る、夕方になると眼がかすむなど色々な症状が出ます。だんだん進むと頭痛がしたり肩こりや眼が痛くてあけていられないなどが出てきます。

ドライアイの原因

ドライアイの原因としては眼の疲れや酷使が言われていますが、従来眼の疲れは、近視や遠視、乱視など屈折異常や老眼などの調節異常などでおこります。その他、病気による白内障や緑内障、糖尿病や高血圧などでも眼精疲労は起こりそれらが原因となっておこることが多かったのですが、現代はこれらが原因でないものが増えているのです。

最近言われている原因は、パソコンやテレビで瞬きをする回数が減っていたり、エアコンなど空気の乾燥、ストレスによるもの、コンタクトレンズの長時間の装用も原因として挙げられ、特にハードコンタクトレンズは気をつけましょう。

原因と病気

原因として気を付けたいのは、シェーグレン症候群やスティーブンスジョンソン症候群などの疾患による重篤な場合もあると言う事です。

失明の危険もありますのでただの乾き眼と片付けないで眼科での検査を受けましょう。 ほとんどの人が眼科の検査で初めて気付くそうです。その検査とは、涙の分泌量の検査や眼の表面を顕微鏡で観察する、なみだが蒸発する時間を計る検査などがあり、その状態ににあわせた薬や治療法を行います。 眼が乾くと簡単に目薬で補うと涙の少ない人は防腐剤でで角膜障害を起こすこともあるのです。 といあえずの処置ならば、防腐剤なしの目薬を使用し、眼科で検査を受けるようにします。

単なる目の渇きと思っていても重篤な疾患が隠れている事もありますのでおかしいなと感じたら早めに眼科の検査をお勧めいたします。

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